弁護士ドットコムが弁護士向け法律書籍の定額閲覧サービスを提供を開始するようです。
そのサービスが、弁護士ドットコム LIBRARY。
既に先行する法律書籍の定額閲覧サービスとしては、LEGAL LIBRARYがあります。
LEGAL LIBRARYに関しては、私も無料期間だけ使用してみましたが、正直本が少なすぎて、実務で私が参照したい本がほとんど使えなかったことから、課金はしませんでした。
ただし、使用感としては全然問題はなかったです。
使える本の拡充がこのサービスが成功するための要因かと思いました。
このような法律書籍の定額閲覧サービスは、弁護士にとっては非常にメリットのあるサービスだと思います。
弁護士は事務所に行かなくても法律専門書をリサーチできるし、事務所の本棚は不要になるし、書籍代も削れます。アナログな本では使えない検索機能も便利だと思います。
そのため、何個か法律書籍の定額閲覧サービスが出来て競争が発生し、結果、サービスの内容が拡充していくのはよいことですね。
結局、このサービスの決め手はどれだけ使える本があるかというところに集約される気がします。
このへんは、定額制音楽配信サービス(SpotifyやApple Music等)と一緒ですね。
時間があるときに、弁護士ドットコム LIBRARYも一度使ってみたいと思います。