ふくい総合法律事務所 所長ブログ

このブログは、福井県福井市にある法律事務所の所長弁護士である小前田が日々の業務や勉強の中で得た知識や経験をシェアするためのものです。

法律事務所経営においても『所有はコスト』は正しい

ここ1年くらい、Youtubeを見ていることが多いです。

 

最近、YouTubeに参入する人が多く、いろんなジャンルのコンテンツが充実している気がします。

 

そのため、テレビはほとんど見ておらず、YouYubeばっかり見ている気がします。

 

最近気になって見ているのが、ミニマリスト系のYouTuberのコンテンツです。

 

そのなかでも好きなYouTuberは「Minimalist Takeru」さんです。

 

www.youtube.com

 

ミニマリストとは、

『持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。』

という意味のようです(出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」)。

 

 

 

Minimalist TakeruさんのYouTube動画に影響されて、僕も家で使っていないものをかなり処分しました。

そのおかげで、すっきりとした生活をすることができるようになっています。

 

正直、Minimalist Takeruさんはある意味において、修行僧のような生き方をされていて、正直、僕はここまではいけないなというレベルにまで達しています。

ただし、かなり影響は受けていて、僕としては、Minimalist Takeruさんレベルのミニマリストではなく、ゆるいミニマリストな生き方をしていこうと思っています。

 

 

Minimalist Takeruさんの動画でよくいわれる言葉として、

『所有はコスト』

という考え方があります。

 

例えば、使っていないモノをたくさん持っている場合、そのモノを置くために広い部屋が必要になるため、余計に賃料というコストがかかることになります。

余計なモノをもつことが、自分からお金を奪っていくという考え方になります。

 

そのため、必要最小限度のモノだけで生活しようというのがミニマリストの生き方になるようです。

 

このような『所有はコスト』というのは法律事務所経営にも当てはまると思います。

 

例えば、弁護士をしていると、気がつくと大量の書類を持つことになってしまい、その保管のためにオフィスの賃料を支払ってしまっていうのはよくあることです。法律事務所でも書類の保管を最小限にすれば、賃料のコストはかなり押さえられるのではないかと思います。

 

また、本も大量に保管しておくため、本棚が雑然となり、どこになにの本があるかわからなくなっている事務所を見ることがあります。

古くなったり使わない本はどんどん捨てていかないといけません。

 

あと、将来事務所経営がどうなるかなどわからないため、オフィスとして自社ビルは何かあったときに対応ができず、自分は建てないと思います。

ずっと賃貸のオフィスになると思います。

 

うちの事務所として、所有のコストを減らす取り組みとしては、まずは書類を減らしていくべきことではないかと考えています。

そのため、今年から、書類の電子管理を初めていきたいと思います。