昨日は、毎月参加しているとある経営者勉強会に。
講師の話で、特に印象に残った点をひとつだけ紹介します。
それは、自身の事業における業務については、原則、アウトソーシングをするのではなく、自前(自社)でやるべきということ。
その理由としては、以下のとおりです。
①アウトソーシングをすると自社にノウハウや経験が貯まらない
②自前(自社)でやるとスピーディーにいろんなことを実行をすることが出来る
③トータルで考えた場合、アウトソーシングより、自前(自社)でやったほうがコストが安くなる
結果、
自前で業務にやることにより他社にはない強みを作ることができ、ランチェスター戦略でいうところの「差別化」につながるとのことでした。
うちの事務所ではHPに関するとある業務をアウトソーシングしているのですが、これは事務所にとっても重要な業務なので、自前で出来るようにしていこうか考えていたところでした。なので、勉強会で話を聞いていて、その業務についても自前でやってこうと決意をしました。
まずは、自分自身が、他の弁護士やスタッフを巻き込んで勉強しながら、基礎的なところから少しずつ自分たちで出来るようにしていきたいと思います。
もちろん、自前でやるといっても、顧問やアドバイザーのような存在まで否定するものではないと思いますので、そこは上手く活用していくことは大事だと思います。