今日は、本の紹介です。
ランチェスター経営を学ぶのであれば、すごくよい本だと思います。
本は何回か読んでいますが、Audible版も買ってみたので、それを移動時間で聞いていました。ランチェスター経営は結構奥が深いので、何回読んでも、毎回いろんな発見があります。
昨日も聞き直していて、一番頭に残ったのは、
『No.1になれるところで戦う』
ということ。
No.1といっても、日本一とかそういったものではなく、地域、サービス、顧客を出来る限り絞った形で一番になるということです。
弁護士の場合だと、
「福井市の交通事故のむちうち被害者の取り扱いを一番にする」
とかだと思います。
小さい事務所の場合、経営資源が豊富ではなく、狭い分野に経営資源を集中して投下していく必要があります。結果、狭い分野で一番をととっていくと経営効率も非常によくなり、経営が安定していくことになります。
うちの事務所の場合、個人の依頼者様がメインの顧客なので、出来る限りそこに絞った形でのサービス提供をしていきたいと考えています。