先週金曜日はとある経営者の勉強会へ。
そこでの印象的であったこととしては、経営においてはなによりもゼロベースで思考することが大事ということです。
つまり、
「もう一度事業をゼロからやるのであれば、今の事業をやるかどうか?」
ということを考えなければならないということです。
この質問にNOというような事業については、思い切った改革をするか、むしろやめてしまうということが大事になってくるという話でした。
特にコロナ禍の現状においては、どんな業種においても、自分の事業の見直しというのが迫られている状況です。
こんなときに必要になるのは、
ゼロベースで自分の会社の経営を見直して、やめるべき分野などがあったら、どんどんやめていくこと。
経営にもミニマリスト的な発想が必要ですね。
どうしても一度始めた事業だとなかなかやめづらいというのが人間の性だと思います。ただ、そこで思いきってやめてしまうというのが経営者の重要な仕事になるということだと思います。
自分の事務所の経営も常にゼロベースで思考していかないといけないと感じました。