ふくい総合法律事務所 所長ブログ

このブログは、福井県福井市にある法律事務所の所長弁護士である小前田が日々の業務や勉強の中で得た知識や経験をシェアするためのものです。

週刊エコノミスト「コロナ後に残る弁護士」を読んだ感想

weekly-economist.mainichi.jp

 

今週の週刊エコノミストは「コロナ後に残る弁護士」という特集。買って読んでみました。割と個人的な実感にも近い内容で面白かったです。

 

印象に残ったのは、

コロナで事務所の経営がよくなっている事務所と悪くなっている事務所が二極化しているという話。

その理由としては、弁護士の仕事から地理的な制約がなくなりつつあり、情報発信や専門性を磨いている事務所は、どんどん遠方の依頼者の仕事も受けているためとのこと。つまり、地域を超えた大競争になっているとのことです。

 

実際、私も、相談者の中でも東京の法律事務所に相談したことがある方や、地元の人同士の紛争で相手方に東京の法律事務所の先生がつくということが、最近、増えてきたと感じています。

 

こうした流れは止めれられないと思います。

これまでは地理的な制約に守られていた地方の事務所も、これからもどんどんと東京の法律事務所との競争にさらされるのは間違いありません。

コロナで一気にDX化が進み、結果、事務所の2極化が顕在化したのが今年だと思います。

 

じゃあ、今後の地方の法律事務所はどうしたらよいかというところですが、地方の事務所が、東京の大手法律事務所と広告費やホームページのきれいさ等の勝負などをしても勝ち目はありません。

いかに、地元の弁護士にしかできないことや、地元の安心感やつながり、地元の弁護士に頼むことがよりよい解決につながることなどを、依頼者サイドに知っていただけるようにするかということが大事になるかと思います。

 

週刊エコノミストの記事を読んで考えたことを書かせていただきました。