どれだけ寝ても、寝起きは眠い。これは中年(40代)となった今も変わりません。
「早起きが得意な人は意志が強い」と言われることがありますが、私はそう思いません。意志の力に頼ると、必ずどこかで負けます。
最近見つけたコツは、起きるハードルを限界まで下げることです。
具体的には、「起き上がらなくていいから、体を90度曲げて座る」。これだけです。座ったまま二度寝をしてもOKとしています。
ただし、座ったまま二度寝しようとしても、結局できません。そのうちスマホをいじり始めて、ニュースや天気を見ているうちに、だんだん目が覚めてくる。
ポイントは、「起きる」のではなく「座る」だけでいい「座ったまま二度寝してもよい」と自分に許可を出すこと。
「5時に起きて筋トレして食事の準備をして……」と考えると、布団の中の自分はたちまち億劫になり、気がつけば二度寝。でも「座るだけでいい」なら、ハードルはほぼゼロです。
そして座ってしまえば、あとは自然と体が動き始める。これも一種の「作業興奮」だと思います。
早起きをすることは、朝に多くの仕事をこなせるための、充実した一日の土台となるものです。でもその土台の、さらに土台になるのが「布団から出る」という、人類最大の難題。
大げさなライフハックより「座るだけ」。小さすぎるくらいの工夫が、一番続きます。