先日、とある本を読んでいて、
『経営における戦略とはやらないことを決めること』
という話が出てきました。
近々、来期の経営計画を立てようと思っていたので、戦略の定義をこのようにシンプルに考えるのは面白いなと思いました。
やらないことを決めていくと、必然的に残ったことがやることで、それが経営の戦略となる、という考え方。
経営戦略に書かれた本では戦略についていろんな定義があるが、このような定義はすごくシンプル。
小さな会社の戦略の定義としてはとてもピントがあうと思いました。
『経営における戦略とは、やらないことを決めること』ということをテーマに来期の経営戦略を作っていこうと思っています。
最近思うのは、経営者にとっては、まとまった時間、経営戦略を作るための時間をしっかり取ることが大事ということ。経営計画を作ると、嫌でも今やっていることが、求める成果に結びついてるのかということをチェックし直す機会を持つことができます。
経営計画を作る時間が無いと、きた仕事を何でも無計画にやってしまって、時間はなくなり、しかも求める成果をあげることもできなくなります。忙しいときほど、しっかりと時間をとって、経営計画を作ったほうがよいと思っています。
経営計画を作るのは年1回だけでなく、細かく何度もチェックしたほうがよいと思っているので、
今年はもっと細かく定期的(月1回、四半期に1回)に経営戦略を見直す時間をとっていこうと思っています。