最近、この本を読みました。
元ライフネット生命社長の出口治明さんの新刊の本です。
還暦後の人生を充実させる考え方について書かれた本ですが、今後の働き方について考えさせられるよい本でした。
この本で書かれていることの中で、印象に残ったのは、
「最大の健康法は現役で働き続けること」ということです。
詳しい内容については、本を読んでいただけたらと思いますが、このことを見て、思い出したのは自分の祖母のことです。
自分は1~2歳の頃に母親を亡くしています。
そのため、祖母が母親代わりでいろいろ世話をしてくれました。
祖母は60代くらいから、自分の姉と自分と2人の子育てをするという仕事をしていました。
同世代の人たちは引退生活に入っている中で、還暦から現役で仕事を続けていたことになります。
そういうこともあって、うちの祖母は現在95歳で存命ですが、同世代の高齢者と比べるとかなり健康で元気だと思います。
祖母の元気な姿を見ていると、人間は何かをやっていると脳が活性化されて、健康でいられるのだなと感じます。
これからの人生100年時代においては、健康がなによりも大事で、そのための最大の健康法が現役で働く続けるということだと思います。
自分の場合、
弁護士の仕事は死ぬまでできるかは自信がないです。
いろんな高齢の大先輩の弁護士を拝見していますと、100歳まで弁護士の仕事が続けられるとは思えないです。
ただし、弁護士の仕事だけをやり続ける必要はなくて、どこかで仕事を切り替えて
できる仕事を生涯、現役で続けていきたいなと考えています。
今日は、元ライフネット生命社長の出口治明さんの新刊の本を紹介させていただきました。