ダイヤモンドオンラインで、東京ミネルヴァ法律事務所の詳しい記事が出ていました。
短い時間でよくここまで調べられたなという印象です。
記事の内容を前提とすると、東京ミネルヴァの負債約51億円のうち約20億円が今回の事件の黒幕と思われる怪しい広告会社への未払い債務とのことのようです。
破産管財人としては、当然、この債務については、破産債権としては認めないという判断になるでしょうね。
あとは、記事によると、黒幕と思われる怪しい広告会社に東京ミネルヴァから依頼者に支払われるべき過払い金、少なくとも30億円が流れているということです。破産管財人としてはこの会社や関係者に対して、様々な方法を駆使して、流れたお金を回収するという形になるかと思います。
少しでも、顧客の預り金の返金額を増やしていただきたいなと思います。