昨日、当事務所で、経営方針発表会を開催しました。
うちの事務所では毎年、経営方針発表会を開催し、昨年の振り返りと今年以降にやることを発表する場をもうけています。
経営方針発表会に参加したのは、事務所の全メンバーである9人。
気がつくと、私一人で始めた事務所が、9人(弁護士4人、事務局5人)にまで成長してきていて非常に感慨深いものがありました。
これだけの事務所の人数が増えてくれると、やはり個人の持つ力をバラバラに使うのではなく、事務所として一定のベクトルを示して、その方向に個人の力を結集していく必要があります。
それでこそ、事務所がチームとして力を発揮します。
結果、うちの事務所が地域に大きく貢献できることと考えています。
そういった事務所のベクトルを合わせる場として、経営方針発表会は位置づけております。
まずは、私の方から、事務所としての、昨年の振り返りと今年以降にやること(だいたい3年くらいでやること)を発表しました。
今後3年間のテーマとして掲げたのは5つ。
・個人法務分野への注力
・弁護士採用
・発信力の強化
・事務所のデジタル化
・受任力の向上
これらを重点項目として、今後3年間、具体的な施策を進めていきたいと思います。
事務所としての方針の発表の後は、弁護士と事務局の個人の昨年の振り返りと今年やることを発表をしてもらいました。ひとりひとりのメンバーの成長を感じました。
その後は、オリエンテーションとして、マーダーミステリーゲームを実施しました。
マーダーミステリーゲームとは推理ドラマやミステリ小説の登場人物に成りきって、犯人を探すアナログゲームです。
実施したマーダーミステリーゲームは九頭竜館の殺人というやつです。
このゲームをやろうと発案してくれたのは、ミステリー好きの事務局です。
プレイ人数が9人と、今のうちの事務所の規模にぴったりということで、こちらにしました。
すごく考えさせれ、コミュニケーションを取らないといけないゲームで、なかなか盛り上がりました。こういうゲームは事務所の一体感を作っていくのによいかなと思いました。
経営方針発表会のために作った経営計画書は非常に役に立ちます。
経営計画書に書いたやるべきことというのは、少しずつしか進められないので、ときどき見返し、「これまだ着手していないな」とか「これは終わった」と思い返し、少しずつ今年やるべきことを進めていきます。
今年も経営計画書に沿って、
やろうと決めたことを着実に進めていきたいと思います。