ブログを書くきっかけとなったのは、音声入力による文章作成法が非常に良いということがわかってきたからである。これを使えば、割と楽に文章作成が出来る。
そこで、今回は最近私が使っているリモートマウスによる音声による文章作成法を紹介したいと思う。このブログについてもリモートマウスを活用して書いている。
音声による文章作成法については、
野口悠紀雄さんの著作
「話すだけで書ける究極の文章法 人工知能が助けてくれる」
が非常にわかりやすい。音声入力による文章作成がやりたくなる本である。
あと、音声入力の具体的な方法として、勝間和代さんの紹介する方法を私は採用している。
(http://www.katsumaweb.com/news.php?id=3389)。
リモート マウスと言うアプリを使って、iPhoneをマイクとして使ってパソコンで、音声入力で文章作成する方式である。
App StoreからiPhoneにダウンロードして使っている。
なお、集中して仕事をこなしたいときには、iPhoneをおやすみモードに設定しておく。そうすると余計な通知(LINE・電話)がiPhoneからされずに、文章作成に集中できる。
昔はiOSの音声入力は誤字が多くてあまり使おうとは思わなかったけれども、最近は本当にiOSの誤字が減ってきている気がする。
また、話すスピードが早くてもきっちり、文字の入力をしてくれる。
なので、話しているのと同じ感覚で文字の入力ができる。
こうした音声入力を使うときのコツは、誰かに話しているような感じで話をすると言う事。自分が想定した誰かに向かって、どんどん話していく感覚だとよい。
どうしてもPCであると、キーボードを前に、手が固まってしまうということがある。それがないとところが音声入力のよいところである。なので、気がつくとある程度、文章が出来ていたということが多い。
このような方法を使えば、特に800文字とか1500文字とか言ったような短い文章の作成は非常に楽になる。自分の思考の速度で文章作成をすることができるからだ。
マイクで入力するコツは、「えーと」と言った言葉を入れないこと。そういった言葉は誤認識となりやすい。何も言わない時間を気にしないことが大事。
音声入力のデメリットとしては、音声入力したままの文章はそのままでは使えないことが多いこと。句読点や改行、誤字の修正などがキーボード入力に比べると、やはり多いからである。
今回紹介した方法が合うのが、主にPCを使って文章作成をしている人向け。PCでWordを使って文章を作成することが多い弁護士の仕事には向いていると思う。
こうした文明の利器を活用して、どんどん文章を作成していけるようにしていきたい。